広島県労福協について

概要About us

  1. 広島県労福協について 概要

組織概要

組織名 広島県労働者福祉協議会(略称:広島県労福協)
所在地 〒732-0825
広島市南区金屋町1-17 ワークピア広島3階
TEL:082-506-3030
FAX:082-506-4030

設立 1960年9月25日

基本理念

福祉とは、幸福と同意語であります。
福祉活動とは、国民の各界・各層が連帯し、
人々が幸福を追求する上で克服すべき普遍的諸課題に挑戦することであります。

私たちの進める福祉活動は、このことを根底におきつつ、
何よりも平和で豊かな暮らしを保障する社会を希求し、
生活者の経済・福祉・環境および文化にかかる活動の促進によって、
人々の幸福の拡大を達成することにあります。

広島県労福協は勤労県民の要求を基盤にして、福祉の向上を求める人々が、
それぞれおかれている立場を越えて連帯することを促進します。

そして、県や各自治体、産業や企業などに影響力を発揮することは勿論、
福祉事業団体の運動を広く県民に拡大し、
社会参加活動のより一層の展開を図るなど福祉の向上に向けた行動を推進します。

私たちは国境を越えて存在する普遍的諸課題に対しても役割を担うよう望まれています。
これらの期待に応えるため、国際社会への貢献をさらに高めなければなりません。
私たちは、以上を踏まえ、これまでの歴史の延長線上に新たな役割を求め、
社会の進歩に貢献していくものであります。

運動の原則

広島県労福協は基本理念をもとに、次のことを運動の原則とします。

  1. (1)勤労者福祉運動は、職場や地域における行動の歴史の中から生み出されたものであります。これら運動の成果をさらに発展させるため、職場や地域における人と人の連携を強めます。
  2. (2)私たちは、勤労県民の幅広い要求の中から、社会的・組織的に解決すべき普遍的課題に挑戦し、勤労県民の経済的・文化的満足の拡大を図ります。このため地域活動を重視し、その活動の充実に取組みます。
  3. (3)私たちは、県や各自治体、産業や企業に対し影響力を高めるとともに、自らの活動として、福祉事業団体の活動や社会参加活動などを県民の中に浸透させ、発展を図ります。
  4. (4)福祉事業団体の活動は、勤労者福祉活動の一環として進められるものであり、その活動を通じて、勤労県民の生活向上に貢献することは勿論のこと、勤労県民の要求を満たすため、解決すべき諸課題に幅広く取り組みます。
  5. (5)広島県労福協、労働団体、福祉事業団体は各々の自主性、独自性を尊重しつつ、各団体間の強い連携のもとに協力・協同を基本として福祉活動の発展をめざします。
  6. (6)私たちは、福祉運動の分野における国際連帯活動を進め、国際的な福祉の向上の役割を担うとともに、困難な課題を抱えている人々の状況を克服するために貢献します。

任務

広島県労福協は運動の原則のもとに、加盟団体の合意により、次の任務を推進します。

  1. (1)福祉事業団体がかかえている諸課題の克服や事業推進のため、指導、連絡、調整の役割を担います。
  2. (2)勤労県民福祉の向上を実現するため、広島県勤労者総合福祉ビジョンを基調に全ての勤労者が一体となって取り組める政策を立案し、政策の具体的実現を図ります。
  3. (3)労働団体と福祉事業団体の緊密な連携を図り、相互の協力と協同による運動を促進します。
  4. (4)福祉事業団体の活動を発展させるため、その活動を広く県民の中に浸透させるとともに、加盟団体をはじめ各界、各層に積極的な支援を要請します。
  5. (5)生活の基盤である地域の活動を強化するため、地区労福協との一体的運動を促進し、勤労者とその家族、また、高齢者・退職者・ボランティアなど幅広く結集します。
  6. (6)加盟団体や地区労福協などと連携し、社会参加活動を展開します。